ウィーン伝統工芸品の代表格-プチポワン

1915年創業のWendt&Kuhn

もともとはフランスの宮廷内で生まれた点刺繍プチポワン。マリー・アントワネットの嫁ぎ先という縁もあって、オーストリア宮廷へと伝えられ女官たちの間で大流行した手芸です。のちに、皇后マリア・テレージアによって現在のような極めて繊細な技法へと高められ、時代を経てさらに細かなステッチ、絹糸はますます細く、より洗練された色彩はバロック・ロココ時代に頂点を迎えます。現在でも、この時代に生まれたステッチや図柄が見本として用いられ、特に当時のマイスターによる作品はウィーン独自のプチポワンに色濃く反映されています。

1915年創業のWendt&Kuhn

最も細かい刺繍を全面に施した作品(ハンドバックや額等)を一個製作するには650色ほどの絹糸で陰影(コントラスト)をつけていくため5ヶ月程度を要します。1センチ四方にハーフクロスで400にもなるステッチはルーペを用い刺繍します。このように緻密な作業になると1日で2~3時間が限度とされ、刺繍の熟練者を確保 していくのも年々難しくなっているそうです。 現在、刺繍のきめは4段階でペンダントやブローチといった製品にも仕上げられています。

1915年創業のWendt&Kuhn

ウィーンでプチポワンの製作に携わる数少ない企業のなか、弊店が初代から現在の3代に渡り長いお付き合いをさせて頂いているのは1923年創業Vilma Frankl-Mihalek社。ヴィルマ・フランクル・ミハレク社は家族経営。プチポワンの伝統を守りつつも顧客との個人的なつながりを大切にお客様の希望を反映した製品作りに努めています。

     

ウィーン磁器工房アウガルテン

1718年、ウィーン磁器工房はハプスブルク王朝の栄華の中においてヨーロッパで2番目に古い磁器工房として誕生しました。
1744年には、 女帝マリアテレジアによって皇室直属磁器窯に命じられ、皇室の楯型紋章を授かる栄光を手にします。

わすれな草
ウィンナーローズ

マリアテレジア
皇室直属の磁器窯となった頃から伝わるハプスブルク家伝統の薔薇のデザインが基となっており、現在でも最も人気の高いシリーズです。

マリアテレジア
女帝マリアテレジアの狩猟の館アウガルテン宮殿のディナーセットとして贈られ、狩猟シンボルであったもみの木の色だけで描かれています。

マリアテレジア
ビーダ―マイヤー わすれな草(2)

他にも人気の『ビーダーマイヤー』や『わすれな草』シリーズもご用意致しております。
全ての陶磁器が熟練した職人による手作り・手描きの生産です。